【心理】癖で分かる心の状態
今回は、癖によって分かる心理状態についてまとめました。
鼻を触る
鼻を触る癖がある人は、情緒不安定の傾向があるかもしれません。
十分にリラックスできずに、周りがとても気になってしまいがち。
鼻は出っ張っていて、攻撃を加えられると真っ先にケガをしやすい場所なので、鼻を触る=自分を守ることにつながり、目の前の相手に自分を傷つけられまいと防御しているのです。
彼が鼻を触るしぐさには隠れた心理があった「気が弱い」「隠したい」 | 「マイナビウーマン」
爪を噛む
欲求不満や情緒不安定、精神的なストレスを抱えている場合が多いです。
爪を噛むという行為は、精神を安定させる働きがあります。
何かうまくいかないこと、納得のいかないことがあると無意識に爪を噛んで落ち着こうとしているんですね。
幼い頃から癖付いてしまっている方が多く、治すのは容易ではありません。
手段としてはカウンセリングや癖防止グッズの使用がおすすめです。
貧乏ゆすり
貧乏ゆすりは緊張緩和を目的とした無意識行動です。
足元の振動を中枢神経に伝え、リラックスしようとしているんですね。
もうひとつの目的は、運動不足解消。
貧乏ゆすりは運動不足の時にも出るようです。
こちらの目的なら、会話中に相手が貧乏ゆすりを始めてもショックを受けずに済みますね。
足を組む
気づいたら足を組んでいるという方は多いのではないでしょうか。
足を組んでいる時の心の状態は以下の2つに分けられます。
①緊張している
②リラックスしている
見分け方は、強弱。
強く組んでいる時は緊張している時、弱く組んでいる時はリラックスしている時です。
腕を組む
腕組みの心理は、腕を組む高さによって異なります。
お腹辺りの低い位置で腕を組む場合は、その場の空気に不安を感じている場合が多いです。
話している相手がこのような位置で腕を組んでいる場合は空気を和らげる必要があります。
胸の辺りで腕を組んでいる人は、プライドが高い傾向があります。
相手よりも優位に立ちたい、という心の現れが自然にこの体勢をつくっているようです。
話し相手がこの体勢をとっている場合は、相手の意見に話を合わせておいた方が円滑に会話を進めることができます。
まとめ
癖の共通点として、何らかの精神的なストレスがかかっていることが挙げられます。
癖がなくなることが理想なのですが、長い間続けているとなかなか治りにくいというのが正直なところ。
自分の癖に気づいた時に、何を不安に感じているのか、ということを考えてみることがより楽しい生活への糸口となるかもしれません。