読書によって得られる効果がスゴイ!
読書は私たちにどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか。
心の働きと脳の働きをテーマにまとめました。
脳トレ
本(漫画や雑誌を除く)を読んでいる時に風景を思い浮かべたことはありませんか?
恐らく多くの方が経験していることと思います。
この「イメージする」という行為はとても良いことであり、脳トレにつながっているんです。
「読書の最中に良いアイディアが浮かびやすい」
これも同じことです。
文章の内容をイメージし、自分と照らし合わせることで、自分ひとりでは浮かんでくることのないアイディアが出てきたりします。
これは文章と自分の経験が合わさることで生まれた高次元な思考と呼べるのではないでしょうか。
コミニュケーション能力が鍛えられる
「読書は経験」
これは実際に自分が経験していないのにも関わらず、本を読むことで知らなかった知識を得ることができるということです。
本には様々なキャラクターが登場します。
彼らはそれぞれに個性を持ち、私たちはそれを理解することができます。
これは先ほどお話したように、知らなかった世界、別の言い方をすれば自分とは全く違った考えを持っている相手に対して理解を深めることに繋がっています。
読書を通じて、様々な考え方のパターンを学び、それがコミニュケーションの場でも活かされることになります。
ストレス解消
「6分間の読書でストレスが3分の1に減少する」
驚きにデータですね。
ちなみにこれは運動や音楽鑑賞よりも高い効果であるそうです。
「本を読む」ということは、本の内容を理解するということ。
本の世界に入り込まないと、本の内容は理解できません。
現実から本の世界へ引き込まれることによって、現実で発生したストレスが軽減しているんですね。
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不眠を解消
読書には心を落ち着かせる効果があります。
このため、就寝前に読書を勧める専門家も多いそうです。
寝る前に読んだ方が良い本として挙げられるのは以下の3つ。
1.短時間で読み切れるもの
長編小説ではなく、短編小説を。
読むのに時間がかかる本は、かえって続きが気になってしまい、逆効果です。
2.読みやすい内容のもの
リラックスするための読書ですから、あまり難解なものでない方がいいです。
3.明るい内容のもの
過激な内容の読書は睡眠を妨げます。
アルツハイマー病の予防
2001年に実施されたロバート・P・フリーランド博士の調査によると、日頃から読書をしている人はアルツハイマー病にかかるリスクが低いそうです。
これは読書に限らず、頭を使うもの全般に当てはまりますね。
まとめ
読書は心にとって良い働きをするだけでなく、コミニュケーション能力などの社会性を養うことができます。
まさに、良いことずくめといったところでしょう。
仕事や学校の休憩時間や就寝前など、様々な場面で役立ててみてはいかがでしょうか。
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