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【色彩心理】色の性格を知っていれば生活が豊かになる!

今回は色彩心理学を利用した、生活を豊かにする方法についてまとめました。



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赤は、人間の生理作用に強く働きかける色で
特に気力、生命力を象徴する色として
親しまれています。

人間が赤い色を見ると興奮作用を起こす神経が刺激され
血圧や体温を上げ、気分を高揚させる働きがあります。

赤の心理的作用 -色とこころのお話


赤色を見ると気持ちが高ぶるだけでなく、血圧や体温も上がるんですね。
「今日は気分が上がらないな‥」なんて時は服装に赤色を取り入れてみるといいかもしれません。

ひとつ注意しておきたいのが、赤色は怒りの感情も引き出してしまうということ。
イライラしている時には避けた方が良いでしょう。


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空や海のカラーである青。
鎮静効果があり、理性を抑えて平常心を保たせてくれます。
ビジネスや学習シーンには比較的よく使われることが多いでしょう。

色彩心理


先ほど「イライラしている時には赤色を避けた方が良い」と書きましたが、そんな時には青色の出番。
イライラが収まり、落ち着きを取り戻すことができるでしょう。

そして青色が持つ効果はこれだけではありません。

青色は集中力を高める効果を持ちます。
勉強や作業をする時、目につくところに青色のものを置いておくと良いでしょう。


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緑色を選ぶ時の心理状態は、ストレスが多く、精神的に参っている状態を示唆しています。
そのような時はなるべく積極的な行動は避け、周りに同調して無難に過ごすと良いでしょう。

緑色の表す心理・性質 | ナノ


緑色の性質は青色と似ており、落ち着きや安定、安心感を促進します。
そのため、弱っている時に緑がいつもに増して魅力的に感じる時があります。

緑色が好きな人はひとりの時間を好む傾向があります。
あなたはどうでしょうか?
緑色は好きですか?

色の性格を知ることで自分の性格もわかるので面白いですね。


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色の連想調査では、黒は恐怖、死、不安、怒り、孤独、陰うつなど、これでもかこれでもかと、悪いイメージが挙げられています。言葉としてもロクなものがないですよね。「腹黒い」「黒い噂」「黒幕」・・・。
でも安心してください。黒の現代的な意味の中には、洗練を強く好む心理が働いているのです。また、格調、威厳、重厚、高級、高性能など、シャープなものを求める心にピッタリの色と解釈されているのです。

403 Forbidden


「色の中で黒がいちばん好き」
という方も多いのではないでしょうか。

これは現代人の特徴のひとつです。

知的だが、盲信的。
知性に溢れるのはとても良いことですが、視野を広く持つ必要がありそうです。


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白は制服に最も適した色です。
白を身につけると命令に従いやすくなり、見る人には清潔感・気品・格式性を感じさせます。
しかも、着た人は積極的な気分になるので能率もあがります。

色の不思議と心理


白色の最大のメリットはやはり「清潔感」を得られるということでしょう。
部屋の中に白色の物を置いておくだけで毎日クリーンな気持ちで生活できるでしょう。

その反面、白色には見続けると疲れてしまう、というデメリットがあります。
「少し疲れているな」と感じた時は白色の代わりに、青や緑色のものを使用すると良いでしょう。


まとめ


「表があれば裏もある」
この言葉が指す通り人間には両面性があり、色にもまた良い面、悪い面があります。
その日の気分に適した色を取り入れることで、毎日がより一層豊かになるでしょう。



暮らしに役立つ色の事典 (TJMOOK)

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