ため息は血行促進の効果アリ?原因と効果
ため息をつくと幸せが逃げてしまう、といった話がありますが、ため息にはプラスの効果もあるんです。
今回はため息をついて得られるプラスの効果についてまとめました。
ため息は良いもの
ため息が出る時はどんな時でしょう?
精神的にストレスを感じている時ではないですか?
ため息は溜まったストレスを吐き出してくれる働きを持っています。
私たちの心の健康をコントロールしてくれているんです。
ですから我慢し過ぎると心に大きな負担がかかってしまう可能性があります。
時と場合によりますが、ため息が出そうになった時は我慢せずに思いっきり出してしまいましょう。
ため息をついて血行促進
ある実験で、ため息をついた時とつかない時で血流量に大きな違いが出た、という結果が出たそうです。
ため息をつくと副交感神経が交感神経よりも優位に働き、リラックス効果が生まれます。
体がリラックス状態になったことで、血行が促進されたということでしょう。
ちなみに、自律神経は交感神経と副交感神経から成っていますが、この2つの神経が均等にバランスよく働いている時に、心体共に最高のパフォーマンスが生まれるそうです。
副交感神経が優位になりリラックスするということは、交感神経の働きが強まっていたということですね。
なかなか気づくことができない心のバランスをため息がコントロールしてくれているのです。
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ため息のつき過ぎには注意が必要
既に書いたように、ため息は心のバランスを取るために働きが弱まっている方の神経の働きを促します。
そのため、つき過ぎてしまうとかえってバランスを崩してしまう危険性があります。
あくまでも「我慢し過ぎない程度に」ということです。
おまけ
人間は1日に何回呼吸をしていると思いますか?
答えは約2万回。
腹式呼吸など、リラックスした呼吸を常に行うことができれば日頃のストレスも軽減することができるでしょう。